院長挨拶と
医療理念

院長挨拶

はじめまして、たけだ内科・消化器クリニックの院長の武田 翔伍(たけだ しょうご)と申します。

病院は皆さんが何らかの不安を抱えながら来る場所です。
「健康診断で再検査を指示されたけど大丈夫かなぁ」
「高血圧や高脂血症、糖尿病と言われているけど、症状はないし通院はめんどうだなぁ」

初めての病院を受診する時はさらに、
「どんなお医者さんかな、看護師さんや受付の人は優しいかな」
といった不安も加わります。

クリニックである以上、医学的なデータを良くしていくのは重要です。検査は患者さんの状態を把握し、薬は治療する上で非常に重要なツールになります。

しかし検査や薬だけでは不十分です。
クリニックに不安を持って来られる患者さんが、精神的に安らぎを感じられることが、より病状の改善に繋がります。

当院では、クリニックを訪れた患者さんやご家族のマイナスの感情をできるだけ取り除き、安心して笑顔になれるような気軽に通える温かい場所を目指しています。

当クリニックの使命

気軽に相談できる雰囲気を作り、あなたの想いに答えられる、患者さん主体のかかりつけ医を目指す

生活指導・診察・検査により地域の皆様の健康寿命を延ばすこと

15年の豊富な臨床経験と専門医としての深い知識を、温かな心で包んで、皆様のお役に立ちたいと思います。一人で悩まずに、どんな些細なことでもかまいませんので、お気軽にご相談ください。



院長はこんな人です

大阪府八尾市出身 牡牛座 O型
八尾平和幼稚園、近畿大学附属小学校、大阪星光学院中学校・高等学校
大阪市立大学医学部医学科卒(現 大阪公立大学)
大阪市立大学大学院(消化器内科学専攻)卒

干  支:ねずみ年
動物占い:サービス精神旺盛なコアラ

特  徴:人懐っこいと言われます。
大事だ!と思うこと以外は人に合わせます。



好きなこと:旅行(子供が大きくなって遠くに旅行に行ける日が楽しみです)、読書


好きな食べ物・飲み物:
お肉!、甘いもの全般。香り豊かな日本酒が好きですが、強くはありません。

苦手な食べ物:酒盗、臭いチーズ、パクチー

決意:患者さん、ご家族、一緒に働くスタッフ、みんなが笑顔になれるクリニックを作りたいです


【院長略歴】
初期臨床研修は大阪赤十字病院で受け、医師3年目から大阪市立大学医学部消化器内科学に入局。
大阪市立大学医学部附属病院・泉大津市立病院・PL病院・浅香山病院・喜馬病院・八尾はあとふる病院に勤務し、専門分野である消化器内科診療での研鑽だけでなく、総合内科診療やリハビリテーション診療にも従事しました。
胃癌の研究で医学博士を取得しました。

2009年大阪市立大学医学部卒業
2009年~2011年大阪赤十字病院
2011年~2012年大阪市立大学医学部附属病院
2012年~2013年泉大津市立病院
2013年~2016年大阪市立大学医学部附属病院
2016年大阪市立大学大学院卒業 
医学博士取得
 
2016年~2019年PL病院
2019年~2020年浅香山病院
2020年~2023年喜馬病院
2023年~2024年八尾はあとふる病院

【院長の資格】
医学博士
日本内科学会 総合内科専門医
日本内科学会 認定内科医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医(胃カメラ・大腸カメラ)
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本糖尿病協会 糖尿病認定医

【所属学会】
日本内科学会
日本消化器内視鏡学会
日本消化器病学会
日本糖尿病協会



なぜ医師になったのか

<幼少期>
私は八尾市で生まれ育ちました。
開業医である父の診療所のすぐ隣に住んでいた私は、子供の頃から父の職場によく出入りしていました。
診療所は遊び場の一つであると同時に、神聖な場所であることを子供ながらに感じていました。活発だった(暴れん坊だった?笑)私も診療所の消毒液の匂いのする特別な空間では少し神妙におとなしく過ごしていたようです。 患者さんの気持ちを汲み取り、納得するまで説明し、患者さんから感謝される父の姿を見て、医師に対する憧れを抱いていました。
そういった環境もあり、漠然と自分も医師になりたいなぁと思っていました。

<中高時代>
大阪の私立中高一貫校に進学した私は、中学時代はバスケットボール部、高校時代はフィールドホッケー部でクラブ活動に打ち込んでいました。
入学当初は勉学に対するモチベーションが上がらない時期もありましたが、同級生達の意識の高さに触発され、「医師」という職業に就くことの困難さを再確認し、奮起することが出来ました。
そして無事に地元の大阪市立大学医学部に現役で合格することができました。

<大学時代>
私が消化器内科医を志した理由は消化器内科の先生の講義を聴いたことによります。

その先生は、「外来受診する患者さんは腹痛や便秘などの腹部症状や食欲不振を訴える方の割合が最も多く、消化器内科医になると一番頼りにされるよ。」と言われました。実際はあらゆる診療科が細かく専門分化しており難しい面も多々あります。しかしできるだけ患者さんに寄り添いたいと考えていた私は、この言葉を聞いて消化器内科医になることを決意しました。

<医師として>
大阪赤十字病院での初期研修医時代は非常に多忙で充実したものでした。日本各地から集まった同期は皆非常に優秀で、毎日朝から晩まで切磋琢磨しながら厳しくも楽しい日々を過ごしました。初期研修で様々な診療科で学ぶうちにそれぞれの科の面白さや奥深さを知ることになり、3年目以降の進路選択に悩むようになりました。

しかし最終的には幅広い疾患に関わることができる、消化器内科に進もうと大学時代から決めていたので初志貫徹することにしました。 消化器内科医としては腹部エコー検査や内視鏡検査をはじめとし、消化器がんに対する内視鏡治療も多数受け持ちました。

また総合内科医(一般内科)として、多くの患者さんの疾患(高血圧や糖尿病などの生活習慣病を中心に)予防・診断・治療に従事してきました。


医療理念
たけだ内科・消化器クリニックの医療理念

「仕事観」

医師として私が最もやりがいを感じるのは患者さんと付き添いで来られるご家族の笑顔を見た時です。

普段は言葉数の少ない患者さんがご家族と来院された時に、ご家族から「あまり外出したがらないのに、先生の外来受診には自ら率先して出掛けていくんですよ。」とお聞きした時は、とても嬉しかったです。 患者さんやご家族の「笑顔」や「感謝のお気持ち」は大きなモチベーションにつながっています。

患者さんやご家族に笑顔になって頂くのはもちろんですが、同時に私のクリニックで一緒に働いてくれる仲間(スタッフ)にも楽しく、笑顔で過ごしてもらいたいと思います。 そのために必要な働きやすい職場作りに取り組んでいきます。生き生きと働くスタッフのいるクリニックに来れば、患者さんも元気になると考えるからです。

そのような職場作りに必要なことは、職種を超えてお互いに尊重し合い、思いやり・感謝の気持ちを持ちながら同じ目標に向かって進んで行く意識だと思います。

それぞれが自分の長所・短所を理解した上で自分の持ち味を発揮してもらい、また困ったときはお互いが助け合えるような環境作りも重要です。

困った時も嬉しい時もみんなで一緒に分かち合い、成長していけるようなクリニック。

みんなが笑顔で幸せな気持ちになれるクリニック。そのようなクリニックを目指しています。




たけだ内科・消化器クリニック