できるだけ痛くない大腸カメラ検査
(大腸内視鏡検査)
~痛くない大腸検査の
クリニックをお探しの方へ~
健診で便潜血陽性だった
便に血が混じるが、排便時お尻が痛いから痔だろう
便が細くなった、便が出にくくなった
下痢が続いてつらい
おなかが張って食欲がない
以前に大腸ポリープを切除したが定期的には大腸カメラを受けていない
40歳以上
上記に一つでも当てはまった方は 大腸カメラ の検査をお勧めいたします。
そうは言っても・・・
大腸カメラは痛い・つらい・苦しいと思っていませんか?
恥ずかしいと思っていませんか?
★当院では5つの「ない」を掲げています!!
① 痛くない
② つらくない
③ 苦しくない
④ 恥ずかしくない
⑤ 不安にさせない (←当院が1番大切にしています!)
当院の痛くない・つらくない・苦しくない・恥ずかしくない・不安にさせない大腸カメラ検査の秘密をお話します。
秘密の前に・・・
日本では、女性のがん死亡原因1位が大腸がんということをご存じですか?
男性の場合、2位が大腸がんです。
食の欧米化で 大腸がんの発生率が増加しているのです。
脂っこい食べ物や、あま~い食べ物が大好きなあなた、とても危険なんですよ。
と、冒頭から怖がらせてしまいましたが、安心してください。
大腸がんの多くは良性の大腸ポリープが悪性化し発生することが分かっており、良性の大腸ポリープの段階で発見・治療すれば大腸がんを予防することができるんです!!
つまり、毎年しっかり大腸カメラ検査(内視鏡検査)をしておけば未然に防ぐことができるということです。
大腸カメラ検査とは先端に高性能なカメラが付いた内視鏡をお尻から挿入し、腸内の状態を直接確認し、病変の有無をチェックする検査です。
大腸ポリープや大腸がん、潰瘍性大腸炎・クローン病などを早期に発見し、適切な治療につなげることができます。
大腸がんのほとんどは、放置された大腸ポリープから発生しています。
そのため良性の大腸ポリープの段階で切除してしまうことが、大腸がん予防に非常に効果的 と言えます。
当院は大腸ポリープの日帰り切除手術に対応しており、検査中に大腸ポリープを発見した場合はその場で切除致します。また必要に応じて、疑わしい部位の組織を採取(生検)し、病理学的検査を実施します。
お待たせしました!!
では本題に入りましょう!
経験豊富な内視鏡専門医である院長自身が内視鏡検査を行います。
院長は10000件以上の内視鏡経験があり、できるだけ苦痛のない大腸カメラ・胃カメラ検査にこだわりを持っています。
無送気軸保持短縮法と水浸法という手法を組み合わせて検査を行います。
どの医師に担当してもらえるか不安、、、という方もご安心ください。
当院では、検査前の診察から検査後まで、確実に院長が担当いたします。
大腸内視鏡の挿入法は、相当な経験を積まないと、教科書などで理論を勉強しただけでは習得出来ません。
私の場合、元々細かい作業が得意なこともあり、研修医を終えた比較的早い段階で大抵の患者さんの検査を担当させてもらえるようになりました。
色々な先生の挿入方法を積極的に見学し、実技の練習会も参加し、苦痛の少ない挿入方法を追求し続けています。
現在は、軸保持短縮+水浸法という挿入方法を実践しております。
軸保持短縮で腸を出来るだけ伸ばすことなく(腸がカメラで伸ばされることで痛みが出ます)大腸内に空気を入れない水浸法により、痛みを軽減しております。
高度な技術を必要とする検査だからこそ、担当する医師で患者さんの負担は大きく変わります。
皆さんには検査を担当する医師もしっかり選んで頂きたいと思っております。
当院では、最新の高性能内視鏡システムを使用し、正確な診断を行っています。また胃カメラは5.9㎜の極細径内視鏡を導入しています。これは耳鼻科で使用するカメラと同程度の細さでとても楽に検査が出来ます。
当院では多くの方に安心して受けていただけるよう、点滴の鎮静剤・鎮痛剤を使用しています。 検査中は眠っているようなリラックスした状態で受けることができ、痛みをほぼ感じないまま検査を終えることができます。
内視鏡検査では大腸のヒダの間までしっかり観察するために、大腸内に気体を入れて膨らませる必要があります。 通常、空気を使用するためお腹が張り、場合によっては痛みや苦痛に繋がります。 当院では空気の代わりに二酸化炭素を使用しています。 二酸化炭素は空気の200倍以上、吸収が早いので、検査中や検査後のお腹の張りを和らげます。
大腸検査と聞くと、お尻出すんでしょ?恥ずかしいからしたくない、という声を耳にすることがあります。安心してください。お尻は出ません。
当院では、大腸カメラ検査時は専用の検査着や検査用の使い捨てパンツをご用意しています。
検査着は浴衣タイプで裾を上げれば検査可能なので脱ぐ必要はありません。
また、検査用パンツは肛門の部分のみ穴があいているものでお尻は見えません。
検査の介助も全て女性の看護師が行い、検査中は身体にブランケットを掛けて羞恥心に配慮しています。
大腸検査用の下剤がつらい、という声も耳にします。そこで、当院では患者さんのご要望に合わせて様々なご提案をしております。
自宅でゆっくり飲む か 院内で飲む かお選び頂けます。
リラックスして普段の生活(家事など)をしながら内服可能です。 他院で飲んだことがある方は、トイレが埋まっていて困った経験があるのではないでしょうか。 その点、自宅で飲む場合はトイレも我慢することなく自分のペースで行くことができます。 周りに気を遣うことなくトイレに行けたので不安が無かった、と喜んで頂いております。当院で大腸カメラ検査を受けた90%以上の方が自宅で飲んでいます。
下剤の飲み方は事前に丁寧にご説明しますが、初めてで上手に飲めるか不安、飲んだことはあるけど院内が安心、という方は院内で内服可能です。
トイレは院内に2カ所ご用意しております。
院内で飲む方がいる場合、1カ所は検査の方専用としているため、トイレに行けない、間に合わない、という心配もありません。
下剤を飲んでいる最中に不安なことがあればすぐにお近くのスタッフに質問できる利点があります。
当院は下剤の中でも飲む量が少ないものを採用しております。 もう下剤は飲みたくない、以前飲むのに苦労した、という方も一度当院の下剤を試してみてください。 すごく美味しい飲み物、というわけではありませんが、量が減るだけでも格段に楽さを実感して頂けます。 また、飲み方も下剤だけでは飽きてしまうことを考慮し、他の飲みやすいドリンクとの飲み合わせもご提案しております。 一緒に飲むと味がマイルドに感じられるものなど、日々研究してお伝えしています!
忙しくてなかなか仕事が休めない方、同じ日に検査を受けてしまいたい、という方には同日の検査も可能です。 同じ日に受けると、鎮静剤の使用や食事制限を1回で済ませることができ負担を軽減することができます。 お仕事や家事で忙しい方は同日に検査する方が多いです。
大腸がんのほとんどが、放置された大腸ポリープから発生しています。 そのため良性の大腸ポリープの段階で切除してしまうことが、大腸がん予防に非常に効果的と言えます。 当院では検査中にポリープを発見した場合、その場で切除が可能です。 サイズの大きなポリープで入院加療が必要な場合は、近隣の提携病院(大阪赤十字病院・八尾市立病院・八尾徳洲会総合病院・若草第一病院など)をご紹介致します。 定期的に検査を受けていただくことで、大腸がんの予防につながります。
Fujifilm社製の高水準な内視鏡消毒システムを使用し、安全衛生管理を徹底しています。 専用の洗浄機による高水準な内視鏡消毒システムを使用し、スコープの清潔さを保ち、感染症拡大予防・安全衛生管理を徹底しています。
鎮静剤を使用した患者様は、検査後にリカバリールームで目が覚めるまでお休みいただきます。
目が覚めた後に、医師が検査の結果説明を丁寧に行います。
★最後に★
当院の秘密をご紹介しましたが、最後に私がなにより一番大事にしている「ない」は、患者さんを「不安にさせない」
ことです。
痛くない、苦しくない検査ができたとしても、一番大切なのは患者さんの「心」気持ちです。
初めて当院に来院する患者さん、初めて内視鏡検査をする方、内視鏡経験がある方、みなさん状況はさまざまですが、どのような患者さんにもしっかりと耳を傾け、不安な気持ちをやわらげ、温かい気持ちでご帰宅いただく。
当院が目指すクリニックは、皆様がホッと安心できるクリニックです。
院長 武田翔伍
資格:総合内科専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医
経歴:2009年大阪市立大学医学部を卒業後、同大学消化器内科学教室に入局し、大学病院・関連病院で内視鏡検査・治療の研鑽を積みました。
内視鏡検査経験10,000件以上で気づいたことを当院で活かし、多くの患者さんを大腸がんから守りたいという強い使命を感じています。
01 事前診察
大腸カメラをご希望の方は、まず医師の診察を受けて頂きます。診察後に検査の詳しい方法や流れを説明致します。下剤や検査食をお渡しします。
02 検査前日
朝から検査食を食べて頂きます。
夕食は21時までに済ませてください。夕食後以降は絶食です。
特別な指示が無い限り、普段のお薬は内服してください。
眠前に下剤(センノシド2錠)を内服してください。
03 検査当日
起床後、食事は摂取しないでください。
低血糖予防のため、オレンジジュースかリンゴジュースを200ml程度飲んでください。(果肉無しのもの)
朝のお薬は特別な指示が無い限り、内服してください。
自宅で下剤を服用する場合、朝8時から服用を開始してください。
最終便を携帯のカメラ等で撮影して下さい。
04 検査
ご予約の時間にご来院ください。
検査着・検査用パンツに着替えて、検査用ベッドに横になって頂きます。
鎮静剤を注射し、リラックスした状態で検査を受けて頂きます。
検査時間は約15分~30分です。
ポリープがあった場合はその場で切除します。
(検査所要時間はポリープ切除の個数などにより変わります)
05 検査後
回復室のベッドもしくはリクライニングチェアで休憩して頂いた後、医師から検査結果を説明致します。
組織を採取した場合(ポリープ切除も含みます)、後日病理組織結果を聞きに来て頂く必要があります。
次のような症状がある方には、大腸内視鏡検査を強くお勧めします
血便や便に血が付着する
便秘や下痢が続いている
便が細い
腹痛や、お腹の張り、お腹の違和感がある
貧血症状がある
体重減少がある
ご家族に大腸がんの方がいる
健診で便潜血陽性と診断された
〒581-0867
大阪府八尾市山本町1丁目3-22
やまもとクリニックビルⅡ 2階
TEL:072-991-7000
※電話受付:9:00-12:00、16:00-18:30
12:00-16:00は検査時間のため、上記時間にお願いいたします
休診日:木曜午後、土曜午後、日祝日