年齢と共に血圧が上がってきたあなた!
高血圧、年齢と共に血圧が上がってくるのは仕方がないと思っていたけれど・・・
対策できることがあります。
40代に入り、血圧が気になっていませんか?
年齢的に血圧は上がってくる人が多いと聞いていたけれど、やっぱり気になるし、何かできることはないのかなと思われていませんか?
でも血圧のことって良く知らないし、『高血圧』などで検索してみても、出てくるのは漠然とした内容ばかり。
もっとちゃんとしたやり方はないのかな・・・
このままほったらかしでも、問題はないのか・・・
そういう人に知ってもらいたいことがあります。
あなたの今の血圧の数字、ご存じですか?
上の血圧が140以上
下の血圧が90以上
上記の数字に該当される方は、高血圧 と言われています。
健診では、高血圧の基準として
上の血圧が160以上
下の血圧が100以上
と、一部で言われていますが、
合併症を、確実に予防するためには、本来の140、90の数字をもとに治療 をしていかれることをお勧めしています。
日本高血圧学会でも、上の血圧が140、下の血圧が90をスタンダード としており、
「上が160,下が100」という数字は誤解 が生じていると言われています。
高血圧は、症状の自覚があまりない ため放置されがちです。
しかし高血圧の状態を5年、10年と長い間そのままの状態にしておくと、将来どんな問題が起こるか、ご存じですか?
血圧が高い状態をそのままにしておくと、『脳梗塞』『脳出血』『脳卒中』『心筋梗塞』『狭心症』『心不全』『腎臓病』になる可能性が高まるのです。
この一つ一つの言葉の意味も、もし自分に起こったらという意味でご理解していただきたいと思っています。
『脳梗塞・脳出血・脳卒中』になると、手足の麻痺やしびれが起こったり、半身不随になったり、しゃべれなくなったり、物を飲み込む力が弱くなり口から飲食できなくなったり、寝たきりになったりする リスクがあります。
もしそうなった場合、ご家族にかける負担が大変なことになる可能性が高いのです。
幸せだった日々がある日突然、そうなるリスクもあるのです。
しかし高血圧は普段症状がないため、そういうリスクがイメージしにくいのです。
『心筋梗塞』、すぐ死にいたる可能性がある病気です。
胸の激痛、冷や汗、呼吸が苦しくなったり、という症状があります。
その後に心肺停止などがおこり、死にいたるケースもあります。
すぐに病院を受診できれば助かることもありますが、時間帯によったり、旅行先などであれば、病院の対応が難しいケースもあります。
今、あなたやあなたのご家族のためにできること、それは早期の治療・予防です。
140、90に該当される高血圧の方は受診を早期に検討してみてください。
『狭心症』、症状は心筋梗塞と似ていますが、症状は一時的で、時間が経つと痛みがなくなり元に戻る状態です。ただ、放っておくと心筋梗塞につながりますので、そういう症状がある場合、一度きちんと検査を受けましょう。
『心不全』、高血圧が続くと心臓に負担がかかり心臓の筋肉が疲弊していきます。
疲弊の結果、心臓が動かなくなって、体に必要な血液を送り出せなくなっていきます。
症状は、息苦しさ、咳、全身のむくみ、体のだるさ、動悸、疲労感などです。
これらの症状をそのままにしておくと、心臓が止まり、心肺停止になってしまいます。
『腎臓病』は血圧が高いと腎臓に負担がかかることで起こります。
症状は尿量減少、体のむくみ、体のだるさ、貧血、息苦しさなどです。
しかしゆっくりと進行するので症状も出にくく、気付きにくいことが多いです。
さらに悪化すると人工透析が必要になることもあります。
たけだ内科では、血液検査や心電図、レントゲン装置に加え、
「血管年齢の検査機器」
「頸動脈エコー(首の血管の状態を診て、放っておくと脳梗塞や心筋梗塞につながる状態か事前にわかり、治療が可能)」
などの医療機器があります。
これらにより、高血圧からのあなたのお身体の状態を科学的に数値として把握し、問題点を理解することが可能です。
そのため、あなたの合併症の進行具合を検査で把握し、
あなたの身体の状態にあった、あなたにあった治療方法をご提案 いたします。
たけだ内科・消化器クリニック
院長 武田翔伍
【資格】
医学博士
日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本糖尿病協会 糖尿病認定医
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